心不全について
心不全とは「心臓が悪いために、息切れやむくみが起こり、だんだん悪くなり、生命を縮める病気」です。近年、「心不全パンデミック」と言われることもあり、高齢化にともない心不全の患者さんが急激に増加しています。
心筋梗塞や不整脈、高血圧などにより心臓のポンプ機能が悪くなると、心不全状態となり、息切れ、咳やむくみ、食欲不振などの症状が出てきます。
![心不全のイメージ画像](img/heart-failure_img01.jpg)
![心不全のイメージ画像](img/heart-failure_img02.jpg)
心不全は一旦発症すると、完全に治ることはなく、徐々に進行していく病気です。
心不全を早期診断し、適切な治療を行うこと、一旦発症した心不全の再入院を予防することが重要です。